ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞(オペラプリマ部門)受賞作『サンサロようふく店』4月22日発売!

TOY Publishing出版第2作目『サンサロようふく店」

世界中の出版社や作家、イラストレーターが作品をアピールする場となっている国際的な絵本の見本市「ボローニャ国際児童図書展のオペラプリマ部門(新人賞)受賞作を、詩情あふれる独自の視点で多彩な作品を創作する詩人であり絵本作家の林木林(はやしきりん)が翻訳した作品です。

林木林にとって本作は初の韓国語翻訳作品となります。

内容紹介

まだ誰もが民族衣装を着て暮らしていた頃のこと。

町なかの「三叉路」に初めての洋服店ができました。

その名も「サンサロようふく店」。お店のあるじはドックさん。

三叉路は三本の道がであう場所。 大勢の人がお店の前を通ります。

通りかかる人たちはみんな大変めずらしがって…

お客さんのために、1着1着、ていねいに洋服を仕立てるドックさん。

その姿勢は、時代が変わっても子・孫へと受け継がれていきます。

ボローニャ展でも評価された落ち着いたやさしい色合いの絵と、親、子、孫の三世代の主人が、お客さんのために洋服を紡ぐ姿に思わずじんわり暖かい気持ちになるお話。

幼児から一人で読んでもらえるように、全ての漢字にふりがなをつけています。