サンサロようふく店

まだ誰もが民族衣装を着て暮らしていた頃のこと。

町なかの「三叉路」に初めての洋服店ができました。

その名も「サンサロようふく店」。お店のあるじはドックさん。

三叉路は三本の道がであう場所。 大勢の人がお店の前を通ります。

通りかかる人たちはみんな大変めずらしがって…

お客さんのために、1着1着、ていねいに洋服を仕立てるドックさん。

その姿勢は、時代が変わっても子・孫へと受け継がれていきます。

作家 作・絵/ アン・ゼソン 翻訳/ 林 木林(はやし きりん)
年齢の目安 4さいから
ページ数 48ページ
サイズ A4変型判
価格 1,650円(本体1,500円+税10%)
ISBN 978-4-910671-01-7
発行年 2022年4月22日